空き家を相続した方や、住まなくなった家をそのまま所有している方から、
よく聞かれるのが「固定資産税って、どうなるんですか?」という質問です。

札幌では、
「誰も住んでいないなら税金は安くなるのでは?」
と誤解されているケースも少なくありません。
この記事では、
札幌の空き家と固定資産税の関係について、
実際に損をしやすいポイントを中心に解説します。
空き家でも固定資産税は原則かかり続ける

まず大前提として、
空き家になったからといって固定資産税がなくなることはありません。
札幌でも、
住んでいない住宅や誰も使っていない家であっても、
所有している限り固定資産税・都市計画税は課税され続けます。
「使っていないのに払い続けている」
という状態に、違和感を覚える方も多いのが実情です。
住宅用地特例が適用されているケース
空き家であっても、
一定の条件を満たしていれば住宅用地特例が適用されている場合があります。
住宅用地特例とは、
- 固定資産税が最大1/6
- 都市計画税が最大1/3
に軽減される制度です。
札幌でも、
「建物が建っている状態」であれば、
空き家でもこの特例が続いているケースが多く見られます。
注意したい「特定空家」に指定されるリスク

空き家を長期間放置すると、
「特定空家」に指定される可能性があります。
特定空家に指定されると、
- 住宅用地特例が外れる
- 固定資産税が一気に上がる
- 改善指導や勧告を受ける
といったリスクが生じます。
札幌では特に、
雪害や老朽化が進んだ空き家が、
周囲に危険を及ぼすと判断されやすい傾向があります。
固定資産税を払い続けることが本当に得なのか

空き家を所有していると、
- 固定資産税
- 除雪や最低限の管理費
- 修繕・補修の費用
が、毎年かかってきます。
「今は売らない方がいいかもしれない」
と思っていても、
維持コストが積み重なっていることを忘れてはいけません。
札幌の空き家は「売却タイミング」も重要
札幌の場合、
- 冬をまたぐと管理負担が増える
- 春以降の方が売却しやすい
といった季節性もあります。
固定資産税の支払い時期とあわせて、
売却を検討するタイミングを考えることが重要です。
売却時期については、こちらの記事も参考になります。
固定資産税で迷ったら「一度整理」することが大切

空き家の固定資産税は、
- 特例が適用されているか
- 今後も維持できるか
- 売却・活用の選択肢はあるか
を整理することで、
次に取るべき行動が見えてきます。
「まだ売るか決めていない」
「税金だけが気になっている」
という段階でも、
一度相談しておくことで無駄な出費を防げることもあります。
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